うにと帰省：その4

滞在中は、ダーのお父さんやお母さん、後から帰省してきたダーの弟くんにもとっても可愛がって貰って、うにもだんだんとここでの生活に慣れてきた様子。


座椅子の上で、こんな寝顔で眠るようになりました。

みんなに沢山遊んで貰ったり、優しくしてもらって、本当に良かったね、うに。

うにと帰省：その3

取り急ぎ、私たちが泊まる部屋にトイレとご飯を用意して、しばらくうにを放っておいてあげることに。

早速、部屋の探検が始まりました。
一番のお気に入りはタンスの上。暗くて写真がうまく撮れず残念でしたが、相当気に入ったようで、ほとんどの時間をそこで寝て過ごしていました。

だんだんと大胆になってくると、カーテンレールの上に乗ったりもし始めましたが、ときどき足を踏み外して、はわわわしていました。笑。


誇らしげな顔でカーテンレールを行き来するうに。

うにと帰省：その2

待ち時間や新幹線以外の移動時間も含めると、6時間近い移動でしたが、暴れたり鳴いたりもせず、本当におりこうでした。

肝が据わっているというか、鈍感というか。笑。

実家では、ナナちゃん（17歳のおばあちゃん猫）とのご対面が待っているので、ダーも私もちょっとドキドキでした。


ナナちゃん。ストーブの前の特等席でうとうと。

はじめはキャリーバッグ越しに顔を合わせましたが、ふたりとも特に関心がない(フリ？)ようで、ご対面は無事終了しました。

ほっと胸を撫で下ろした私たちだったのでした。

うにと帰省：その1

2008年12月30日。
失踪事件以来、うにの様子を見ていましたが、ペットホテルに4日間お預かりをお願いすることに不安が残り、ダーと、獣医さんとも相談した結果、姫路に一緒に連れて帰ることにしました。

姫路まで新幹線で3時間半。
さてはて、どんな道中になることやら。


キャリーバッグに入ったうに。

首輪を新調。

今回の失踪で首輪が切れてしまったこともあり、新調しました。


名前入りでセミオーダーで作って貰いました。

何だか甘えん坊ぶりがパワーアップしているうに。
念のため怪我とかしていないか獣医さんに診てもらったのですが「飼い主さんと離れているあいだ、やっぱりとても怖かったんだと思いますよ。うーんと甘えさせてあげてくださいね」と言われました。


ごめんね。うに。うーんと甘えていいからね。

ありがとうございました

うに失踪の件で、たくさんのお友達に心配していただきました。
この場をお借りして、お礼を言わせてください。
ココロからありがとう。

今回、救助に携わってくださった某消防署の皆さんへは、今日、お菓子を持ってお礼にいきました。
窓口で対応していただいた方は、大変恐縮されていましたが、私たちからのせめてもの気持ちなので、無理に受け取っていただきました。

さて、うにといえば、余程緊張していたのか（木の上にずっと居たとしたら、そりゃそうですよね）帰ってきてからずっと、ありえない格好で寝てばかりいます。

触ったり写真を撮っても全く目を覚まさないくせに、傍を離れると目を覚まして、小さな声で鳴きます。
やはり辛い思いをさせたのかと思うと胸が痛くなりますが、これから今まで以上に愛情を注いであげたいと思っています。


お腹丸出し。ちょっと笑ってるみたいな寝顔です。


お気に入りのトランペットケースの上で。

なにはともあれ、本当にありがとうございました！！！

うに失踪事件：完結篇

とても私たちでは届かない場所に、うにがどのように登ったのか、見当もつきませんが、おそらくかなり興奮していたので、勢いで登ってみたものの、降りられなくなってしまったようです。

ダーの弟くんに連絡したところ、最寄りの消防署に相談してみることになりました。
深夜にも関らず、消防署の隊員の方が、救助に駆けつけてくださいました。

はしごを使ってうにを確保する際、隊員の方が、興奮したうにに爪を立てられてしまったようですが、それでも離さずに降りてくださって、無事うには私たちの元に戻ってきました。

ダーとふたり、走り去る消防車に何度も頭を下げて見送りました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。後日改めてお礼をしに行こうと思っています。

ちょっと興奮してしまって、一気に更新しましたが、
本当に昨日から生きた心地がしなかったというか、あまりのショックにブログも見ることができませんでした。
もちろん、仕事中も何度も泣いてしまいそうになったり、精神的にも不安定だったと思います。

今は、帰ってきて、疲れてぐっすり眠るうにを見て、本当にほっとしています。

ほぼ1日半、木の上で飲まず食わずでいたようなので、ゆっくり休ませてあげたいと思っています。

わたしたちもそろそろ寝ます。おやすみなさい。。。